前回に続き、1日で株価が10%以上変動したSlack Technologies (NYSE: WORK)の要因分析について、投資サービスMotleyの会員向けサービス10% Promiseから概要紹介する。
・前回の紹介記事
・Slack Technologiesの変動要因
Slack Technologiesのクライアントの87社が年間の経常収益が1億円以上に達し、1年前の49社から増えた。
Slackの株主は、Slackの鈍化した年成長25%とその請求額に満足しなかったようだ。更に損失が大幅に縮小したが、まだ調整前の前提でも損益ブレークイーブンに達していない。
Slackは成長の波にのっており、売上成長として38~39%を2021年トータルとしては見ているが、投資家たちは、長期的な成長トレンドが今後も続くのかどうかに懸念を持っている。彼らが再度Slackに対する自信を深めるまで、株価が下落分のリバウンドをするのは難しいように思える。