前回同様、自社Falcon platformを通じてサイバーセキュリティサービスを提供するCrowdStrike (NASDAQ: CRWD)投資に至った経緯である投資サービスMotley推奨理由を紹介する。
今回はなぜ今投資するのかと潜在的なビジネスリスクとなぜCrowdStrikeは今日投資する価値があるのかについて。
・前回までの記事
・潜在的なビジネスリスク
多くのSaaS/PaaSをビジネスモデルにする企業と同様に、CrowdStrikeの株価のバリエーションは極端なぐらいリッチな水準にある。
市場規模は190億ドルあり、CrowdStrikeの2020年度の売上の40倍の水準である。
サイバーセキュリティのスペシャリストの成長率は、売上の株価倍率の速やかな低下を可能にし、また資産が少ないバランスシートにより経済的な規模の恩恵を簡単に受けることができる。
しかし、高い株価バリエーションがあり、非常にボラティリティは高く、昨年秋に見たように新しく株式公開したばかりのCrowdStrikeの株価は数ヵ月で半分にまで低下した。COVID19の影響が出てくるより前の景色である。
・なぜCrowdStrikeは今日投資する価値があるのか
あらゆるサイズのビジネスは、デジタル資産の強みを最大限使うことの必要性を認識している。