昨日同様JALの株主総会の様子をお伝えする。前回に続き株主質問と会社回答を紹介する。
・ これまでの記事
質問5. ワークスタイルとしてのテレワークはいつまで継続するのか
→ワークスタイルを3年前から週2回在宅勤務制度を取り入れている。
現状、間接人員は9割、現場人員は5割ぐらい在宅で、出勤率6割以下に抑えている。
今後も間接人員は在宅勤務を基本にし、現場人員は現場仕事があるので体制を検討中。
意見6. 元JAL解雇者によるJAL労働争議問題の主張、意見がなされた。
大幅な削減、争議権確立されていた。政府機関出資にあたり、命令は不当労働である。
→総務担当役員より説明あり。会社としては雇用機会提供を今後もしていきたい。
質問7. 安心安全をキーワードに、コロナへの過剰な対策がされている。
株主会場にある株主質問コーナーのシールドも、マスク着用しているのであれば過剰ではないか。他にも乗客全員にマスク着用を義務付けたりなど。息苦しい思いもあるので科学的に考えて止めて欲しい。
→アレルギーある乗客の場合は、周囲の座席の理解があればマスク着用を義務付けていない。
シールドあってマスクするのは過剰だが、時期的にまだまだ難しく研究中。
質問8. 無配当は賛成。国内移動で新幹線の方が待ち時間少なく、心理的障害ある。
短縮化できないか?
→保安検査強化という社会的要請あるが、セルフチェックインやアプリや端末によるタッチレスで快適な搭乗体験を目指し、心理的障害の除去に努めたい。