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定点観測 5月18日の週の投資部門別取引状況、日米中の主要株価指数推移

 

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定点観測している東証発表の投資部門別取引状況について、2020年5月18日の週のデータを確認する。同期間の日本の株価指標に加え、米国・中国の株価指標もウオッチ。

 

統計データは毎週第4営業日の午後3時に日本取引所HPで更新され、市場への影響が大きい投資家グループの動向を理解し、投資活動に役立てたい。 

www.jpx.co.jp

  

5月18日の週は、日経平均株価が5月18日始値の20,097円から5月22日終値の20,388円と291円上昇し、TOPIXも5月18日始値の1457ポイントから5月15日終値の1477ポイントと20ポイント上昇。

また海外(米国・中国)の株価指標に目を向けると、NASDAQは5月18日始値の9177ポイントから5月22日終値の9324ポイントと147ポイント上昇し、上海総合指数は5月18日始値の2872ポイントから5月22日終値の2813ポイントと59ポイント下落。

 

現物株の投資部門別取引状況は、外国人投資家は772億円の6週ぶりの買い越し。

一方、個人投資家は798億円の5週ぶりの売り越し。GPIF(年金積立金管理運用) など年金基金の動きを表すと言われる信託銀行は497億円の2週連続の売り越し。

 

また現物株と先物合計の売買状況は、外国人投資家が3,863億円の15週ぶりの買い越し、一方、個人投資家は1,078億円の2週ぶりの売り越し、信託銀行は9億円の2週ぶりの買い越し。

 

5月18日の週は、大阪、京都、兵庫の3府県で緊急事態宣言が解除され、首都圏や北海道でも25日に解除可否判断の方針が示され、日本株を売り越してきた海外投資家が日本の経済活動が再開に向かうとみて、買い戻しに動いた。現物株と先物合計の売買で外国人投資家が15週ぶりと約4ヶ月ぶりに買い越した。

また来週以降も外国人投資家動向を中心に資金の動きをウオッチする。

 

なお、下表グラフは現物株の売買状況を表し、横軸が各週を示し、5月第3週目が5月18日の週の売買状況を表す。グラフの見方は、上向きバーが買いをした投資主体、下向きバーが売りをした投資主体で、青色が個人投資家、赤色が証券会社、ピンク色が外国人投資家。

 


投資部門別売買状況のグラフ