肥満患者に対する継続的なグルコース監視システムを提供するDexCom (NASDAQ: DXCM)。
昨日に続き、投資に至った投資サービスMotleyの推奨理由を複数回に分けて紹介する。
・前回までの記事
それではグルコース監視システムの提供する企業DexComを紹介する。
・なぜ今DexComに投資するのか
薬剤給付管理へのシフトによりDexComの患者当たりの売上は、卸売りチャネル経由での時より少なくなる。会社にとっては長期での取り組みである。
多くの患者にとって自己負担費用が低くなるということは、よりやすい選択肢を選ぶ可能性を低くすることに繋がる。
これにより継続的なモニタリングシステムに適合する患者総合計数は拡大し、会社のオーディエンスを増えた。
単に価格的に手に届き易くなるだけでなく、調査結果によると医者が継続的なモニタリングシステムへの処方箋を、薬剤給付プランでカバーされることで書きやすくなった。
G6製品は、2019年始めにメディケアの患者が利用できるようになり、2020年にはより多くの注目を集めるだろう。
ちなみにアメリカのメディケアは、高齢者や障害者向け公的医療保険制度であり、政府が管轄する社会保障プログラムを指す。
改めて言及すると、1人当たりの売上が低下しているが、十分価値あるものとしてDexComのビジネスに加わった。