昨日に続き、クラウドベースの顧客エンゲージメントや経済犯罪対策の自社運用サービス提供するコールセンターSaaSのリーダー企業NICE (NASDAQ: NICE)への投資に至った投資サービスMotleyの推奨理由を紹介する。
・前回の記事
それではコールセンターSaaSのリーダー企業NICEを紹介する。
・NICEは、コールセンターのサービスを提供し、クラウドでコミュニケーションのルーティング、プロセス処理、そして分析に特化している。
最近クラウドに移行したばかりで、顧客と共に働いている。その顧客はFortune 100では85%を占め、より良い製品を作り、より濃密な関係性を築き、利益を得る。
これらにより、NICEは他では見つけられないクラウドのストーリーを産み出しており、リスクの低いスタートアップではなく、ポジションを確立したプレイヤーとして、恩恵を受け始めた。
・顧客に向ける視線
NICEはNeptune Intelligence Computer Engineeringとして、1986年に7人のイスラエルの軍人により創設された会社だ。
創業当初のフォーカスエリアは、セキュリティや防衛に関するテクノロジーだったが、素早く民間人向けのアプリケーションへと舵を切った。
会社はビジネスセグメントに金融犯罪やコンプライアンスへの対応が未だにあり、データ分析によりリアルライムで不正の可能性があるエリアを特定している。
しかし今日のNICEはコンタクトセンターと顧客エンゲージメントに特化している。