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それでは前回に続き、楽天証券主催新春講演会2020でのホリコ・キャピタル・マネジメント最高運用責任者 堀古氏による講演の様子をお伝えする。今回が最終回。
・前回までの記事
・堀古氏はボーイング<BA>ほど自信無いが、配車サービス Uber<UBER>, Lyft<LYFT>は企業価値が割安になっていると見ている。
ただ、参入障壁高くないが、恒常的な赤字サービス。両社株主(それぞれ、SoftBankグループ、楽天)から資金サポート続けばチャンスある。
米国の配車企業ジュノは昨年倒産しており、競争緩和による値上げで、両社の収益が改善する可能性ある。まとめると、堀古氏は2020年は良いビジネスを適切な価値で買う。
(参考) ジュノの倒産
・ドル円相場
年始から米国の実質金利はマイナスに転じている。
イールドカーブ逆転は、昨年大きく報じられたのに、これが話題にならないのは謎。
日米金利差が縮小しており、円安には進まないだろう。
(参考) 米国実質金利マイナスに
・米国の大統領選
2020年の大統領選はトランプが再選されるだろう。トランプ支持率50%、一方民主党は最も高いのでもバイデン支持率17%。
政権側は、色々な景気浮遊策がある。減税や貿易条件改善など。
・ゴールド/金投資
ゴールドへの投資が面白いかもしれない。実質金利がマイナスの時は良い。
実質金利が上がり始めると金の価値は下がるだろう。
また米国の一部民主党候補があげる富裕税への対応策として、富裕層のゴールドへの投資需要がありえる。