投資セミナー「プロのファンドマネジャーが教える、投資信託で資産形成するなら知っておきたいこと」に参加したので、その様子をお伝えする。
・プロのファンドマネジャーが教える投資信託で資産形成するなら知っておきたいこと
農林中金インベスツメントCIOの奥谷一成氏を招いた投資イベント。
主催者(コツコツ投資家がコツコツ集まる夕べ)の狙いは、どうやって株式投資、投資信託を活用して資産形成を目指すのか、投資信託でホントに資産形成できるか考える機会を提供すること。
イベントの構成は3部構成で、まずは奥谷氏による講演、2部がファイナンシャルジャーナリスト竹川氏とのトーク、3部が個人投資家含めたパネルディスカッション。
今回は1部の様子をお届けする。
参加者50人程度で1/3は投資未経験者に対して奥谷氏は言う。
「今回の講演をきっかけに、投資に対するレンズが変われば生活が変わる。
投資に踏み込むための手助けしたい。」
そして投げ掛けます。
「農地を買う場合に何を考えますか。企業の株式を買う場合に何を考えますか。」
というオープニングから、投資って何だろうを分かりやすく説明します。
株式を買うことで、企業の持ち分のオーナーになる。
企業があげてくる利益に対して、受けとることができる。
長期的に利益が増大する企業を探すのが最も大事という。
そして、人に働いてもらうという発想を持とうと訴えかける。
日本電産に投資すれば、稀有な経営者永守氏が働いてくれる、ディズニーに投資すれば世界中のディズニーランドやアニメが稼いでくれる。これが奥谷氏が提案したいライフスタイル。
オーナーになることの意義は、事業を作る(0-->1)人材を見つけ、投資することで事業を大きくする(1-->100)にする。これが資本主義だと言う。
人生100年時代の収入増のための選択肢
自力で稼ぐ:能力の幅を広げる
他力で稼ぐ:オーナーとして企業に稼いでもらう