ネット証券発行の投資記事から、個人投資家が注目する日本と米国の成長企業の注目点をピックアップして紹介する。
まずは楽天証券による日本を代表する企業ソニーの投資記事について。
・特集:ソニー(イメージング&センシング・ソリューション事業の業績予想を上方修正し、目標株価を引き上げる)
ソニーの目標株価を楽天証券は引き上げているが、その理由として、イメージング&センシング・ソリューション事業を取り巻く事業環境が、スマートフォンのカメラの多眼化、イメージセンサーの大判化により、好業績が来期も予想している。
また、マイクロソフト<MSFT>との間で、クラウドゲーム分野で、ソニーのイメージング&センシング・ソリューション事業とマイクロソフトのAI事業で提携交渉しており、うまくいけば投資妙味が見込まれるという。
続いて、米国を代表する動画配信サービスを手掛けるNetflix<NFLX>に関するSBI証券の記事から。
・アップル、ディズニーの参入で注目の定額動画配信、ネットフリックスへの影響は?
ご存知の通り、定額動画配信サービス分野でトップを牽引してきたNetflixに、アップル、ウォルト・ディズニーが定額動画配信サービスを今月から開始し、競争が激化しようとしている。
アップル、ウォルト・ディズニーの新規参入は、従来TVからのシフトやグローバルに巨大な動画配信市場が形成されることが背景。
この記事では、これらの新規参入によるNeflixへのビジネス影響(新規加入件数や業績推移等)をグラフでまとめており、現状の整理と今後の動向を探るのに最適である。