JPX主催の投資セミナー「教えて桐谷さん 優待生活ココだけのは・な・し」の様子を昨日に続いて、お伝えする。
・前回の記事
月曜から夜ふかし会議に出演してから優待ブームが起きてしまった。
値上がり益を狙った投資はやめた。
今日桐谷さんが言いたいのは、株式はギャンブルではなく、優待株の分散投資がいいのではないかということ。
そして桐谷さん自身は、優待は人生を楽しむことに使うべきという結論に至った。
・配当金は比率なので投資額が大きいほど有利。持株数に比例する。
優待は持株数に比例せず、一律もしくは緩やかな優待が設定されている。
少額投資家ほど有利、優待制度を設けている企業は個人投資家を増やしたい。
・東証上場企業3900社の内、1500社が優待制度を儲けている。
株主優待のルーツは電鉄会社が乗車券を株主に渡した所から始めた。
(参考記事) 株主優待のルーツ
・はじめて投資する方には?
150社ぐらいは100株投資しても5万円以下で投資できる。
・具体的にいいものを生活で探すには?
→日経マネーとダイアモンドザイに7年連載していて、年末の雑誌付録がいい。
桐谷さんは優待と配当で4%超の企業に投資している。
最近は株価下落し候補が増え、1000銘柄ぐらいになった。