昨日に続き、楽天証券の20周年記念投資セミナーでの令和元年の日本経済の行方 竹中平蔵氏の講演会の要点をお届けする。
・前回の記事
・Sansanは人工知能に名刺を読ませ、どんなパターン、傾向があるか学習させた。
人事管理、職業紹介に広がっていくかもしれない。
(参考記事) Sansan IRページ
・オックスフォード大学のオズボーンは2045年までに現在の仕事の50%が消滅すると予測。
その1つに銀行の審査係の仕事がある。竹中氏が政府系銀行で融資業務をしていた頃、
最後に融資の判断するのは経営者の顔をみてするよう上司に言われたが、松尾先生曰く人工知能でできるようになる。
(参考記事) オックスフォード大学の研究
・煩わしい仕事から解放されるとアクセンチュアは分析し、創造的(企画やアート)な仕事が広がり、世界の生産性は2035年までに40%上がると予測している。
(参考記事) アクセンチュア最新調査
・竹中氏がアリババ本社にいって驚いたことがある。
杭州市の道路、車両状況を表示する巨大スクリーンがあった。
混雑解消の為、救急車の出動時間がシティブレインというシステムを世界中の都市に販売する。
(参考記事) アリババのシティブレイン
・世界経済は、スローダウンしていく
日本にとって明るい材料として、IRがある。
3都市選ぶ予定になっていて、これによる経済効果は1兆円といわれている。