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定点観測 8月26日の週の投資部門別取引状況、日米中の主要株価指数推移

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定点観測している東証発表の投資部門別取引状況について、8月26日の週のデータを確認する。同期間の日本の株価指標に加え、米国・中国の株価指標もウオッチ。

 

統計データは毎週第4営業日の午後3時に日本取引所HPで更新され、市場への影響が大きい投資家グループの動向を理解し、投資活動に役立てたい。 

www.jpx.co.jp

  

8月26日の週は、日経平均株価が8月26日始値の20,325円から8月30日終値の20,704円と379円上昇し、TOPIXも8月26日始値の1474ポイントから8月30日終値の1511ポイントと37ポイント上昇。

また海外(米国・中国)の株価指標に目を向けると、NASDAQは8月26日始値の7829ポイントから8月30日終値の7962ポイントと133ポイント上昇し、上海総合指数は8月26日始値の2851ポイントから8月30日終値の2886ポイントと35ポイント上昇。

 

現物株の投資部門別取引状況は、外国人投資家は34億円の5週連続の売り越し、一方、個人投資家は648億円の2週連続の売り越し。またGPIF(年金積立金管理運用) など年金基金の動きを表すと言われる信託銀行は63億円の3週ぶりの売り越し。

 

また現物株と先物合計の売買状況は、 外国人投資家が96億円の2週連続の買い越し、 個人投資家は615億円の2週連続の売り越し、信託銀行は491億円の2週ぶりの売り越しだった。

 

8月26日の週は、貿易問題を巡る米中対立の先鋭化でリスク回避ムード高まり海外勢や個人の売りが目立った一方、企業の自社株買いや日銀のETF買いが相場を下支えした。

次週以降も株式市場、外国人投資家の動向をウオッチする。

 

なお、下表グラフは現物株の売買状況を表し、横軸が各週を示し、 8月第4週目が8月26日の週の売買状況を表す。グラフの見方は、上向きバーが買いをした投資主体、下向きバーが売りをした投資主体で、青色が個人投資家、赤色が証券会社、ピンク色が外国人投資家。

 


投資部門別売買状況のグラフ