昨日に続き、SBI証券の米国機関投資家の動向に関する記事が興味深かったので紹介する。今回が最終回。
・これまでの紹介記事
今回は米国の機関投資家が四半期ごとに提出する保有株式報告書「13F」から、市場関係者注目の機関投資家タイガー・グローバル・マネジメント、バウポスト・グループの売買動向の内、売りと上位保有株式をピックアップする。
まずタイガー・グローバル・マネジメント。
ハイテクセクターのスポティファイ テクノロジー SA(SPOT)、ブッキング ホールディングス(BKNG)、JD ドットコム ADR(JD)と、ストーン A(STNE)を売却した。
(参考記事) JD ドットコムとは
上位保有株式は、マイクロソフト(MSFT)、フェイスブック A(FB)、JD ドットコム ADR(JD)、アマゾン ドットコム(AMZN)、フィアットクライスラー(SBI取り扱いなし)。
(参考記事) ストーンAとは
次はバウポスト・グループ。
セルジーン(CELG)、パイオニア ナチュラル リソーシーズ(PXD)、クォルボ(QRVO)、シンクロニー ファイナンシャル(SYF)、シンクレア ブロードキャスト グループ A(SBGI)を売却した。
そして株式保有上位には、メディアセクターのリバティグローバル Y(SBI取り扱いなし)、フォックス A(FOXA)と、ビアサット(VSAT)、イーベイ(EBAY) 、シェニエール エナジー(LNG)。