昨日に続き、SBI証券の米国機関投資家の動向に関する記事が興味深かったので紹介する。
・これまでの紹介記事
今回は米国の機関投資家が四半期ごとに提出する保有株式報告書「13F」から、市場関係者注目の機関投資家バークシャー・ハサウェイの売買動向の内、売りと上位保有株式をピックアップする。
まずバークシャー・ハサウェイ。
USGコープ(SBI取り扱いなし)を売却した。ただ買付額、売付額共資産額に対する比率は1%未満で、4-6月の売買はポートフォリオの微調整に留まった。
上位保有株式は、アップル(AAPL) 、バンク オブ アメリカ(BAC)、コカ-コーラ(KO)、ウェルズ ファーゴ(WFC)、アメリカン エキスプレス(AXP)。
(参考記事) ウェルズ ファーゴとは
(参考記事) アメリカン エキスプレスとは
次はアパルーサ・マネジメント。
半導体セクターのマイクロン テクノロジー(MU)、 製薬セクターのアラガン(AGN)、ハイテクセクターのフェイスブック A(FB)とアルタバ(AABA)、パシフィック ガス & エレクトリック(PCG)を売却した。
そして株式保有上位には、SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY)やインベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)のETF連動型商品や、今回一部売却しているパシフィック ガス & エレクトリック(PCG)やフェイスブック A(FB)、ハイテクセクターのアマゾン ドットコム(AMZN)である。