今月読んだSBI証券に関する米国機関投資家の動向に関する記事が興味深かったので紹介する。
・バークシャーハサウェイなど機関投資家の売買状況から探る有望銘柄
上記のSBIの記事は、米国の機関投資家が四半期ごとに提出する保有株式報告書「13F」から、市場関係者注目の機関投資家5つを選び、その売買動向と保有上位銘柄をピックアップしている。
(参考記事)13Fとは
各機関投資家が4-6月期に何を買い・売ったかを見る前に、どの機関投資家が取り上げられたかを見る。
保有資産2,081億ドルと最大規模を誇り、皆さんご存知のバークシャー・ハサウェイ。
(参考記事) バークシャー・ハサウェイを率いるバフェットとは!?
info.monex.co.jp
(参考記事) ウォーレン・バフェット率いるバークシャー・ハサウェイのポートフォリオ
その次に大きいのが保有資産926億ドルを持つアパルーサ・マネジメント、以降は保有資産を省略するがタイガー・グローバル・マネジメント、バウポスト・グループ、サイオン・アセット・マネジメント。
(参考記事) アパルーサ・マネジメントとは!?
(参考記事) デイビッド・テッパー率いるアパルーサ・マネジメントのポートフォリオ
まずバークシャー・ハサウェイで買付上位に入ったのが、バンク オブ アメリカ(BAC)とUS バンコープ(USB)の金融セクターと、1-3月期に初めて組入れたアマゾン ドットコム(AMZN)を買いました。
続いて、アパルーサ・マネジメントは、個別株式にベットしていたのを売却し、下記のようなS&P500指数に連動するETF等に入れ替えた。
先行きがわからなくなったら市場に対してニュートラルに戻す」という事例と言える。
・SPDR S&P 500 ETF トラスト(SPY)
・インベスコ QQQ トラスト シリーズ1 ET(QQQ)
・ヒューマナ(HUM)
・SPDR S&P オイル&ガス(SBI取り扱いなし)
・インテルサット(SBI取り扱いなし)