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日経IR・個人投資家フェア2019 億り人投資家が本音で語る失敗から学ぶ達人の投資判断術Part1

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先週日経IR・個人投資家フェア2019を訪れた。

その中で目玉となる講演会に参加したので、その模様を複数回に分けて紹介する。

 

日経IR・個人投資家フェア2019

 

ir.adnet.jp

 

日経IR・個人投資家フェア初日への来場者数7200人強

www.nikkei.com

 

目玉となる講演会は、億り人投資家が本音で語る失敗から学ぶ達人の投資判断術。

約80分の講演会は、パネリスト4名と司会1名によるパネルディスカッションで始まったのだが、会場の聴講者はなんと1000人。満席御礼となり、注目度の高さが伺えた。

 

それではパネリスト4名を紹介すると、井村俊哉氏(日経CNBCコメンテーター投資家YouTuber)、内田衛氏(個人投資家)、Daibouchou氏(個人投資家)、藤川里絵氏(個人投資家、株式投資スクール講師)で、みなさん億り人投資家である。

 

・井村俊哉氏 芸人だったが、株式投資で稼いだ人。資産2億円。

www.nikkei-cnbc.co.jp

 

・内田衛氏 投資歴最も長く、18歳から投資スタート(専業18年)。投資本千冊読破。

toyokeizai.net

 

・Daibouchou氏 億り人の中でも最大の資産6億円。

froggy.smbcnikko.co.jp

 

・藤川里絵氏 2010年から投資始めた。大暴落は未経験。

foomii.com

 

この4人が司会から投資テーマを振られ、それぞれ自らの投資経験を共有する形でパネルディスカッションは進行した。


最初のテーマは、1番痛い失敗経験。
本記事では、内田衛氏のストーリーを紹介し、次回記事で他の億り人の話を紹介する。
内田氏は、17年前北の家族という銘柄を、株主優待目的で投資始めたものの、ナンピン買いするが、株価は下落が続いたのでおかしいと思い、店舗に足を運んだら、かきいれ時に閑散していた。

更に悪い事に、2002年1月北の家族は粉飾決算で民事再生になり、株式優待を受けられずに損失を受けた。ここからの教訓は、自分の目で投資先見た上で株式投資すべき。

 

もう1つが、社会1年目にカードローンで600万円キャッシング+両親から200万円借りたのを元手にワラント債を購入。そこからバブル崩壊が始まった事。
ワラント債は権利行使しないと紙屑になるが、行使せず借金になった。
初任給15万円の時代に、キャッシングの金利が高く月々の返済とボーナスで返済し、完済までに9年を要した。

その間は株式投資できなかった。バブル崩壊で株価は下落が続いていたので結果的にはできなくてよかったとの事。