今週参加したマネックス証券主催オンラインセミナーの様子をお伝えする。
広瀬隆雄氏が参加者から米国株にまつわる質問に答えたセッションの話を紹介する。
・これまで紹介記事
1. イランとの緊張高まっても原油価格反応鈍いのは?
→マーケット全体がリスクオフなったとき、原油は売られやすい。
2. FAANGは、貿易戦争の影響を受けない?
→比較的受けないと思う。Facebook<FB>、Alphabet<GOOGL>、Netflix<NFLX>
3. 6月のG20で米中は合意するか?
→合意しないと思う。
4. Apple<AAPL>は売りですか?
→リスクあるのでYES。米中貿易エスカレートしたら、ボイコット運動が起こる。
5. FRB利下げ予想はどうか?
→今年中に1回利下げがあるのではないか。
好景気後の最初の利下げは売り。経済が悪くなる前触れかもしれないから。
メインシナリオは利下げはないと思っているが、利下げがあるのは悪いシナリオ。
6. 医療関連の銘柄は、米中貿易戦争の影響ないか?
→影響ない
7. ADRの中国株は上場廃止のリスクあるか?
→ADRがトランプのツイート以降売られている。アリババが香港上場も視野にいれた。
中国ネット企業がわざわざ香港、上海ではなく、なぜニューヨーク上場していたか?
創業者が過半数株式を持つ株式構造が中国政府に睨まれ、当時受け入れたのがニューヨークだった。
8. MongoDB<MDB>、貿易の影響ないか?
→影響ない
次回マネックス証券での広瀬隆雄氏のオンラインセミナーは6/24 20:30から開催。