米国株式市場で10月10日(現地時間)に起きた大幅な下落。今年2月以来の大幅な下げとなった。その際の当ブログ分析記事は下記をご参照。
今回は、米国市場暴落の背景をMotley Foolの記事”What Happened in the Stock Market Today”から概要を紹介する。
・株価の下落は、投資家の間で米国金利上昇による警戒が高まり、インフレへの懸念が出ている。日本時間10月11日11時12分時点で3.154%まで上昇している。
指数 | 下落率(前日比) | 下落ポイント(前日比) |
---|---|---|
ダウ工業指数 | (3.15%) | (831.83) |
S&P 500 | (3.29%) | (94.66) |
・すべてのセクターで下落が見られたが、特にハイテクとエネルギーが最も酷かった。
ハイテクのETFであるTechnology Select Sector SPDR ETF ▲4.9%、エネルギーのETFであるSPDR S&P Oil & Gas Exploration & Production ETF ▲4.6%下落となった。
最後に、当ブログで何度か取り上げたVIX指数の動向も紹介する。
米国S&P500を対象とするオプション取引の値動きを元に算出・公表されているが、
今朝時点で22.96ポイントと節目と言われる20ポイントを上回り、前日比で7ポイントアップでボラティリティが急上昇しており、この傾向が続くのかウオッチしていく。
(10/24追記)あと、本ブログで株ラウンジというオフ会イベントを11/4@仙台を企画しているので、その紹介をさせていただく。