今月、米国株のSquare<NYSE: SQ>への投資を実行した。
投資のきっかけは、投資サービスMotleyが推奨銘柄としてピックされており、投資実行した。
Squareは、決済サービスの会社で、あらゆるサイズの商売人がクレジットカードや電子決済の受け入れが利用することで可能になる。同社は、ハードウェアを提供し、決済取引を受け入れたり、ソフトウェアプラットフォームやアプリを顧客に提供し、支払い管理をしている。
以前、当ブログの下記記事でも取り上げたことがある企業。
・Square投資家向けページ
・Squareの株価推移
それでは、Motleyの推奨理由・購入すべき理由を、まず3つ簡潔に見ていこう。
1. Squareは急速に決済処理の領域で成長しており、成功の見込みがありそうな商売人が加入し、E-commerce革命を起こそうとしている。
2. 共同創業者でCEOのJack Dorseyはこの分野のビジネスで更なる成長機会を見据えた、ビジョンを持っている。
3. Squareはエコシステムを拡大し、機能を継続的に追加し、顧客がサービスに慣れるように勇気づけ、ビジネス関係構築・拡大に向けた新しい方法の利点を活かした取り組みをしている。
・新しいマーケットの創出
1. Squareは、サービス範囲を拡大しているだけでなく、顧客層も拡大させている。
2. また、カスタマイズできるpoint-of-saleプラットフォームを 特定の産業に提供しており、例えばレストラン向けでは最新でフルサービスの機能を提供しており、レストランのマネージャーたちが効果を測定したり、最適な条件に調整できる。
3. Squareの最も素晴らしいサービスはCashアプリでpeer-to-peerでの支払いを可能にする。Cashアプリの使用方法を広げ、商売人が報奨プログラムと統合することで、提携したキャッシュカードやデビットカードでの利用額が昨年12月から今年6月にかけて3倍になった。
4. これらのイノベーションは身を結んでおり、定期利用料やサービス収入が1年間(CY17Q2 vs CY18Q2)で2倍以上に拡大した。
・リスクと株式の売却タイミング
1. DorseryがTwitterのCEOを失脚したときにSquareは設立されたが、現在TwitterのCEOに戻り、SquareのCEOと兼務している。
2. 金融規制が広がり長期的なリスク。現在の規制環境は金融ビジネスへの新しい制限には消極的だが、そのスタンスがいつまで続くかわからない。
3. また競争相手は決済サービスのエコシステムを急速に立ち上げようとしており、Squareと衝突する。PayPal holdingsは議論の余地なく、Squareのモデルに最も近い。
(10/24追記)あと、本ブログで株ラウンジというオフ会イベントを11/4@仙台を企画しているので、その紹介をさせていただく。