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定点観測 9月24日の週の投資部門別取引状況 (現物株+先物合計)

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定点観測している東証発表の投資部門別取引状況について、9月24日の週のデータを確認する。

 

この統計データは毎週第4営業日の午後3時に日本取引所HPで更新され、市場への影響が大きい投資家グループの動向を理解し、投資活動に役立てたい。 

www.jpx.co.jp

  

9月25日の週は、日経平均株価が9月25日始値の23,881円から9月28日終値の24,120円と239円の上昇、TOPIXが9月25日始値の1805ポイントから9月28日終値の1817ポイントと12ポイントの上昇だった。

 

現物株の投資部門別取引状況は、外国人投資家は3,770億円の3週連続の買い越し、一方、個人投資家は3,363億円の3週連続の売り越し。またGPIF(年金積立金管理運用) など年金基金の動きを表すと言われる信託銀行は582億円の2週ぶりの売り越し。

  

また現物株と先物合計の売買状況は、 外国人投資家が1,712億円の3週連続の買い越し、 個人投資家は3,345億円の3週連続の売り越し、信託銀行は4,911億円の2週ぶりの買い越しだった。

 

今週も現物株及び現物株・先物合計での外国人投資家が引き続き買い越し、日経平均上昇する立役者となり、18年下半期もこの傾向が続くのか、動向ウオッチしていきたい。

 

なお、下表グラフは現物株の売買状況を表し、横軸が各週を示し、 9月第4週目が9月24日の週の売買状況を表す。グラフの見方は、上向きバーが買いをした投資主体、下向きバーが売りをした投資主体で、青色が個人投資家、赤色が証券会社、ピンク色が外国人投資家。

 


投資部門別売買状況のグラフ

 

(10/24追記)あと、本ブログで株ラウンジというオフ会イベントを11/4@仙台を企画しているので、その紹介をさせていただく。

www.investor-2018.com