最近知った便利な投資サービスのバフェット・コードを紹介する。
バフェットコードは、金融庁が公開しているEDINETシステムの財務数値を用いて、ファンダメンタル分析を提供するWebサービスです。現時点、無料で重宝している。
企業の決算情報を、グラフで直感的に把握することができ、たとえば四半期後との売上・利益の推移、EPSやPERの推移が一目でわかる。
変わり種としては、ROEデュポン分解や従業員ひとりあたり営業利益の推移も見れる。
加えて、条件検索や企業比較の機能も充実していて、30以上の指標からスクリーニングをしたり、類似企業比較をしたりできる。
カバーしている範囲として、約3,600社の国内上場企業の下記データを収録。
1. 会社概要(事業内容など)
2. 財務指標(ROE、有利子負債、配当利回り)
3. 詳細財務(B/S、P/L、C/F)
4. マルチプル(PER、PBR、EV/EBITDAなど)
5. 市場データ(株価、時価総額、企業価値など)
6. 開示資料
これほど多機能なサービスを無料で使えていて個人投資家に役立つツールだ。
類似サービスとマネックス証券の会員向けに提供する銘柄スカウターがあるが、バフェット・コードは誰でも使えるので、素晴らしい。
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