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(連続投稿 100日達成)米国株 今後50年保有すべき銘柄 Prudential, 3M, Microsoft

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今日は株式投資のブログを初めて記念すべき100日目。

そして開始当初に目標としていた100日連続での記事投稿をクリア。

目標達成したことと、2月末まで立て込んでいる為、記事の投稿頻度を2日に1日程度にするつもりである。

肝心の100日目の記事は、当ブログのメインテーマでもある長期投資のアイデアを紹介。

 

Motleyの記事”3 Stocks to Buy and Hold for Decades”で、今後数十年保有すべき銘柄が掲載されており、以下紹介する。

 

研究型企業にとって成果を出すのは時間がかかるので、どの投資先が良いのか検討する。投資先を選んだとしても、その銘柄が今後も株価が上昇するのを保証するのは難しい。

しかし、長期間強固な投資先を見つけるチャンスを、適切な経営陣、強固な財務状況、新規市場への参入ポテンシャルを見ることで、増やすことができる。
その提案として、Prudential Financial (NYSE:PRU), 3M (NYSE:MMM), Microsoft Corporation (NASDAQ: MSFT)があることを、理由と共に紹介する。

 

・力強い企業、会社のシンボルにも使用される強固な財務基盤 - Prudential Financial/プルデンシャル・ファイナンシャル
数十年保有する価値がある銘柄には、投資家が今後も継続すると信じられる力強いビジネスが必要である。
rock-solidという言葉は、保険の巨人であるプルデンシャル・ファイナンシャルを思い起こさせる。プルデンシャルは、会社のシンボルであるRock of Gibraltar(ジブラルタル要塞を指す)が示すように十分すぎるぐらい財務基盤に注意を払っている。

象徴的する実際の力強さもある。その貸借対照表は、負債資本倍率が0.7以下だったが、現在は1.0以上である。この2つの数値は、財務状況の管理に関して保守的なアプローチをしていることを指し示す。
加えて、過去の業績から将来の結果を保証できないが、プルデンシャルはそれに支えられて、140年間保険と金融の事業を展開してきた。
それにより、140年の間にいくども経済的な波乱があったが、強固な財務基盤で信用を付与された。

おそらくポジションを取りに行く投資家にとって、プルデンシャルの企業価値は妥当な水準にあり、良い投資先である。株価は予想利益の10倍の水準で購入できる。簿価を少し上回るぐらい。
保険による利益は、もし予想を越えた場合、年ごとに大きく振れる可能性があるが、5年やそれより長期のスパンだと、プルデンシャルは年間平均で11%成長で増やす能力がある見られている。

妥当な企業価値水準と、100年以上留まり続けた能力により、プルデンシャルは、数十年保有する非常に価値のある銘柄である。

 

 

・多様性、その名前は3M
ポストイットやスコッチテープ、エアフィルターのFiltreteのメーカーであり紹介は要らないだろう。3Mは我々の日々の生活で必要不可欠な役割を果たしている。

馴染みのある消費者向けブランドと同様に、3Mは最大の規模と利益の事業で構成されている。工業製品や、工業グレードのフィルター、接着剤、そして会社売上の34%を占める先端材料がある。事実、消費者向け製品は、会社の報告事業セグメント5つの内、最小の事業部門となっており、売上の15%に留まる。

3Mは一般に知られているより、はるかに大きな氷山である。
目を引くようなものだけでなく、低成長のビジネスもある。ヘルスケア事業を見るとより変動幅のある利益水準で運営されている一方で、エレクトロニクス事業は中国や台湾で急速に成長している。

また、たくさんの大切な市場でリーダーであり、包帯やマスキングテープからスマホのフィルムや振動吸収材などがある。
これらの多数の市場で、3Mに匹敵するライバルがいない。

多様性のある圧倒的な事業モデルに感謝しつつ、3Mは長年継続するものを作り上げてきた。投資家たちは、過去5年及び10年にS&P 500リターンの2倍の恩恵を受けてきたし、1959年から配当支払いの増加を継続している。

この銘柄が示す取り組みは、一度投資し、枕の下に置いておくことがで、長期間に渡り寝かしておいても失うものはないだろう。

 

・クラウドへの投資が実る- Microsoft/マイクロソフト
数年前にCEOがSatya Nadellaになってから、マイクロソフトは自身を再発明した。Nadellaのリーダーシップにより、テクノロジーの巨人は、ソフトウェアの会社から、クラウドの会社に変身し、素晴らしい結果が出ている。

クラウドビジネスは、年間で200億ドルの規模になっており、これは、Nadellaが3年前にゴール設定したもので、前倒しで達成した。
商業クラウドの収入は、2018年第四四半期に56%増加し50億ドルを超えており、年間ベースで14%増加している。
これらの稼ぎには、Office 365の購読収入による力強い成長も含まれており、株価を2017年の30%上昇に導いた。

マイクロソフトは、ソフトウェアへの依存から、目覚ましい収入をもたらす新しく儲かる長期的なビジネスを追求するバランスを見つけ始めた。これが理由で、クラウド収入は非常に力強い。
調査会社のGartnerは、クラウド市場が2年後には4110億ドルになると見ており、マイクロソフトはAmazonに次いで、2番手を保持している。その他の会社は、その顧客を奪うことを狙っているが、そのリードを守るために、新しいパートナーシップを強化している。

長期的に力強い投資先を探している投資家にとって、マイクロソフトのクラウド事業の可能性は覚えておくべきだ。それでもまだ懐疑的というのであれば、配当利回りは1.8%で、14年連続で引き上げている。