先週は大幅な下落を招いた株式市場ですが、日本の株式市場がクローズしていた間の2日間でNYダウは740ドル81セント上昇した。
また、VIX恐怖指数も低下しつつあり、今日の日経市場は上昇が見込まれそうだ。
・2月9日の米国株式市場
・2月12日の米国株式市場
日経ヴェリタス2月11日号の 特集”荒天相場を乗りこなせ”では、機械運用を先週の下落の要因の1つとして説明している。機械運用は、リスク・パリティやターゲット・ボラティリティと呼ばれる投資戦略を指し、株式市場の変動率が高まると他の資産に調整し始める。
機械運用が参考にしていると言われる指標の1つにVIX指数がある。こちらは昨日時点で25.61ポイントに低下した。
これは暴落が始まる直前の2月2日の17.31ポイントよりは高いが、少しずつ安定さを取り戻しているのかもしれない。