前回に続き、今週発刊された会社四季報プロ厳選18年夏500銘柄のメインコンテンツ”しっかり育つ日本株”から、時価総額600億円未満で本命銘柄50に取り上げられた5社の内の2社を紹介する。
なお、本命銘柄50の企業の内、時価総額が1000億円以下だったのは5社。
1000億円以上2000億円以下は8社と、全体を見るとマイノリティだが、上昇幅の期待という意味では、狙い目とアイデア投資家は考えている。
1. HIOKI<東証1部6866> 最高値、最高益 時価総額582億円
電気計測器の中堅。電子測定器、現場測定器を積極展開。アジア販売強化。
株価見通し:株価は2月高値後足踏みも好業績手がかりに一段高。
ただ12週線との乖離広がり過熱感台頭。
2. 青山財産ネットワークス<東証2部8929> 高値 時価総額289億円
財産コンサル会社。資産家への運用や相続コンサルなどに強み。不動産は縮小へ。
株価見通し: 3月以降の高値圏でのもみ合い幅の同幅返し2930円台が目標。
四半期ごとに上値を追う株価修正。