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仮想通貨ニュース NHKスペシャル”仮想通貨ウォーズ盗まれた580億円を追え!”の紹介

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5月12日夜に放映されたNHKスペシャル”仮想通貨ウォーズ盗まれた580億円を追え!”でコインチェック騒動の驚きの事実が複数明らかになった。

再放送は、5月17日木曜日午前1時からあるという。

それでは、NHKニュースとまとめサイトからエッセンスをテキスト引用しつつ、紹介する。

 

・NHKスペシャル番組HP

www6.nhk.or.jp

・相手を信用させる前例なき手口 コインチェック攻撃で明らかに

www3.nhk.or.jp

・NHKスペシャル『仮想通貨ウォーズ ~盗まれた580億円を追え!~』まとめ(2018/05/12)

togetter.com

 

コインチェックからの資金流出事件が発生してから3ヶ月が経過し、世間の注目度も下がりつつあり、またコインチェックもマネックスグループに買収されることになった。

一方、いまだ犯人特定に至っていないが、捜査機関、仮想通貨事業者、ブロックチェーン技術の企業、ホワイトハッカー等による追跡捜査で明らかになった事実が映像と共に紹介されており、特に下記4点は驚きだった。

 

1. 犯行手口はソーシャルエンジニアリング攻撃

 犯行は準備周到に、コインチェックに侵入する上で、最も弱い部分を時間をかけて探りだし、対象とするコインチェック社員を決めたようだ。

 

以下、NHKニュースより引用

犯人は半年余り前からこの会社の複数の社員と偽名で交流を重ね、信用させたうえでウイルスを仕込んだメールを送りつけていたことが関係者への取材でわかりました。

コインチェックの通信記録や社員のメールなどを分析した結果、犯人は事件の半年余り前からSNSなどを通じてシステムの管理権限を持つコインチェックの技術者を複数割り出し、それぞれに対してネットを通じて偽名で交流を重ねていたことが関係者への取材でわかりました。

 

2. NEM財団の追跡中止宣言より資金洗浄完了

犯人グループは盗み出した仮想通貨NEMを、ダークウェブと言われるアンダーグラウンドな通信網で、アクセスするものに他の仮想通貨に交換することを持ちかけていた。

一時期、NEM財団が世界の仮想通貨取引所に盗まれた仮想通貨を交換しないよう通知し、犯人グループはトレードに苦戦していた。

だが、NEM財団が追跡をやめると発表した直後の1日でおよそ100億円が交換されてしまい、その後1週間以内に盗まれたすべてのNEMは交換が完了してしまったという。

 

以下、Twitterより引用

 

3. 犯行グループは4人以上!?

犯行グループの資金洗浄の流れを、日本のホワイトハッカーとそれに協力するブロックチェーン技術の企業が追跡していくと、4つのアカウントに20億円ずつ取り分けられていた。

これが意味するのは今回の犯行の取り分として少なくとも4人もしくは4グループに分け与えるためという推測がされていた

 

以下、Twitterより引用

 

ちなみにこのホワイトハッカーとそれに協力するブロックチェーン技術の企業は下記。

twitter.com

prtimes.jp

 

4. コインチェックに続く標的が選定され、同様の事件が今後起きる!?

番組の最後で、犯人グループと思われる所から、ダークウェブで次の犯行宣言が出されたとのこと。

当分、匿名性の高い仮想通貨は、資産運用の対象にはならないように感じた。

 

以下、Twitterより引用